「先生、読書感想文、書きたいです。」
以前から中学年の子どもたちに読書感想文を書いてみようか〜と促していましたが、
「えー、イヤだー、面倒臭いー!」などなどの理由でほとんどの子が拒否していました。
無理強いするのもなんだかなと思いましたので、こんな感想文もあるよという紹介でいろんな感想文を読んで聞かせるだけはしていたのですが、少し前から自分も書いてみたいという子が現れ始めました。
3年生の男の子は給食の仕事の本を読んで、給食センターの人のことを感想文に書いてくれたので、栄養教諭の先生に紹介したら大変喜ばれて感想文にメッセージを添えてくれました。
今日は松阪多気学校図書館教育研究会の「令和6年 読書感想文集」の作品を紹介しました。
すると、4年生のクラスで「先生、読書感想文、書きたいです。」という児童が数名で申し出てくれたので作文用紙を渡しました。どんな感想を書いてくるのか今から期待しています。
また、手塚治虫さんの本を読んで感想を書いてくれた子もいました。手塚さんのようにあきらめず夢を追って漁師になりたいと綴ってありました。
大変だし、面倒ではあるけれど、それでもやってみよう!って取り組む姿がとても素晴らしいです。