書写のまとめ(5年生)
3月のはじめ、5年生の書写で最後の課題である「近づく春」の作品に授業で取り組みました。
この1年、学習指導要領に則り、伝統的な言語文化の伝承に位置付けられている書写の学習内容の一つ、「毛筆を使用して穂先の動きと点画のつながりを意識して書く」ことや「用紙の大きさを考え字の大きさや配置を効果的に表現する」など、高学年の指導内容を重視して毛筆を使って学習してきました。
まだ、全てのクラスが教科書の基準をクリアできたわけではないですが、1つのクラスで全員が教科書の課題を全てクリアし、終えることができました。
普段使い慣れない毛筆で文字を表すことは難しかったと思います。
ですが、難しいからと投げ出すのではなく、粘り強く課題と向き合い、作品を完成させた子どもたちの頑張りに感心しました。
昨年の5年生でも実施しましたが、最後の習字の時間には、自分の好きな言葉を半紙に書き、紹介したいと思います。