「戦争のつくり方」のお話
1月末~2月はじめにかけて、読書の時間で戦争のつくり方という本のお話を紹介しました。
原作はりぼん・ぷろじぇくとという会社が作成し、マガジンハウスから発売された2004年の本ですが、2014年に新・戦争のつくり方にバージョンアップされ、翌年にはYOUTUBEでアニメーション化されたお話です。
1945年の太平洋戦争終戦から今年で80年。憲法第九条を核に戦火に巻き込まれていない日本ですが、昨今の世界情勢を鑑みると、いつ戦争になるかわからないような状況でもあります。
この動画を紹介することで、自分たちが何に気づくことができるか、一番大切なものが命から国に代わったらどうなるかなど、シュミレーション的な学びではありましたが、子どもたちに考えてもらいました。
授業の中だけでの小さな取組ですが、少しでも平和について考えていくことで、子どもたちが大人になった時に平和な世界を創る担い手になってもらえたらなと思います。